吉川美内の耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科

うちだ耳鼻咽喉科 耳鼻咽喉科 小児耳鼻咽喉科
お問い合わせ先 TEL.048-983-1234
診療時間
  • ◎土曜日の診療は
  •  10:00〜14:00となります。
  • 金曜日午後は補聴器外来が予約制
  • なため順番が前後する場合が
  • ございます。
  • 休診日/木曜日・日曜日・祝祭日
  • 受付は診療終了時間より前に
  • 終了しますのでご確認ください
うちだ耳鼻咽喉科地図
  • 〒342-0038
  • 埼玉県吉川市美南2-23-1 3F
診療科目
  • 耳鼻咽喉科
  • 小児耳鼻咽喉科

診療のご案内

アレルギー性鼻炎(花粉症)・副鼻腔炎(蓄膿症)・中耳炎・めまい・扁桃炎・など
耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科全般に加え、
甲状腺疾患、頚部腫瘍、睡眠時無呼吸症候群などの治療にも取り組んでおります。
診療内容は患者様が納得するまでしっかり説明いたします。
耳、鼻、喉の病気でお悩みの方は、安心してご来院ください。

耳の治療
  • ●急性中耳炎
  • ●滲出性中耳炎
  • ●耳垢栓塞(耳あか)
  • ●難聴
  • ●顔面神経麻痺
  • ●めまい
耳の治療について詳しくはこちらから
鼻の治療
  • ●アレルギー性鼻炎・花粉症炎
  • ●副鼻腔炎(蓄膿症)
  • ●鼻出血
鼻の治療について詳しくはこちらから
喉の治療
  • ●急性扁桃炎・喉頭炎・声帯ポリープなど
喉の治療について詳しくはこちらから
専門外来
  • ●いびきの治療(睡眠時無呼吸症候群)
専門外来について詳しくはこちらから

耳の治療

耳が痛い、耳が詰まる、耳が聞こえにくい、耳鳴り、耳だれ、
めまいなどの症状が現れましたら、早めにご相談ください。

急性中耳炎

子供に多い疾患です。
かぜをひいていて治りかけかなと思う頃に、突然の耳痛で発症することが多いです。耳と鼻の処置と内服薬の服用で改善することが多いですが、重症例では鼓膜切開が必要なことがあります。

滲出性中耳炎

痛くない中耳炎で耳痛はほとんどなく、難聴や耳閉感が主な症状です。
子供と60 歳以上の方に多い疾患です。
耳管(みみとはなをつなぐ管)の機能不全が原因で、難治性のことも多く通気処置(鼻から耳に空気を通す処置)や鼻処置で根気よく治療することが必要です。

重症例には鼓膜切開や鼓膜チューブの挿入が必要です。
大人の方については当院で施行可能ですが、安静を保てない子供の場合は全身麻酔下に施行する必要があり、適切な病院を紹介させて頂きます。

耳垢栓塞(耳あか)

耳あかが固まって耳栓のようになり難聴を来すものです。
普段耳かきはしていても実はうまくできておらず、耳垢を奥へ押し込んでいるケースも多々見られます。
耳垢の除去も耳鼻咽喉科医の仕事です。 みみあかぐらいで受診いいのですかと聞かれることもありますが、
全く問題ありません。

難聴

乳幼児の場合は先天的な難聴の可能性があります。当然聴力検査もできませんので、疑いがある場合は脳波検査が必要です。眠らせて施行するため、検査可能な病院に紹介させていただきます。

3歳ごろから小学生低学年の場合は、前述の滲出性中耳炎のことが多いです。
成人の場合は中耳炎や進行性の感音難聴、急な場合は突発性難聴の可能性があります。聴力検査や中耳CT で診断が可能です。

年齢とともに徐々に難聴を自覚した場合は、加齢性難聴の可能性があります。
中程度以上の難聴は補聴器が必要になり、重度難聴は身体障害に該当する場合があります。当院から申請が可能です。補聴器の調整や購入は必要な検査を施行の上、補聴器専門業者に紹介させて頂きます。

めまい

めまいの多くは耳鼻科の領域が原因です。体の向きを変えると数秒から数分続くめまいが起こる場合は、三半規管の中に耳石ができる良性発作性頭位眩暈症の可能性があります。めまいの原因として最も多い疾患です。めまいの症状が起こったときに、難聴や耳がつまった感じがある場合メニエル病の可能性があります。繰り返すことが多いですので早期の診断が必要です。

そのほか、高度な難聴を伴う突発性難聴が原因のめまいや、聴力低下はないが起き上がれないほど強いめまいがある場合は平衡感覚をつかさどる神経に炎症が起こる前庭神経炎のこともあります。

鼻の治療

くしゃみ、鼻水、鼻づまりにお困りの方や、
鼻の付け根や目の周り、鼻の奥などが痛い場合はご相談ください。

アレルギー性鼻炎・花粉症

風邪でもないのにくしゃみ、鼻水、鼻づまりがひどい。
そんな症状が起こったらアレルギー性鼻炎かもしれません。
アレルギー性鼻炎は、アレルギー反応によって起こる鼻の粘膜の炎症で花粉によって、引き起こされるものが花粉症です。
近年アレルギー性鼻炎にかかる人の数は増加しており、日本人の5人に1人はこの鼻炎に悩まされているといわれています。
適切な処置と内服薬を服用することで症状はかなり緩和されます。
2014年に保険適用になりました舌下免疫療法も御希望の方はご相談ください。

副鼻腔炎(蓄膿症)

膿性の鼻汁、のどに鼻汁が落ちてくる感じ、おでこや頬、目と目の間が痛むなどの症状があれば副鼻腔炎(蓄膿症)かもしれません。
鼻の処置と鼻洗浄、内服薬の服用でかなり症状が緩和されます。

鼻出血

鼻から入ってすぐの鼻中隔側から出血する例が多いです。
高度な場合は出血点を電気焼灼いたします。

喉の治療

のどの違和感、声がかすれる、声が出しづらい、のどの痛みなどの症状が現れましたら、
早めにご相談ください。

急性扁桃炎・喉頭炎・声帯ポリープなど

咽頭痛の場合は、急性扁桃炎や咽頭炎・喉頭炎が疑われます。
のどの処置とネブライザー、内服薬の服用で改善するケースが多いです。

痛みがないのに、声がれがある場合は、
声帯ポリープや喉頭癌の可能性があります。
電子スコープを用いてモニターで示しながら病状をわかりやすく説明し、
治療法を決定します。

良性で軽度な場合はネブライザー処置などで保存的によくなる場合もありますが、その他の場合は、手術などの追加治療が必要ですので適切な病院を紹介させて頂きます。

また喫煙されている方・飲酒される方は喉頭癌のリスクが高くなります。
そのような方は時々は受診されて声帯を診察されることをお勧めします。

専門外来

当院では、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療、補聴器外来にも力を入れています。

いびきの治療(睡眠時無呼吸症候群)

いびきがひどい、家人に夜間の無呼吸を指摘される、十分寝たはずなのに昼間眠いなどの症状がある場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

当院ではアプノモニター(睡眠評価装置)を貸し出しています。
自宅に持ち帰り頂いて、夜間睡眠時に装着し後日医院に返却いただければ
装着されていた睡眠時の無呼吸の状態を解析できます。
携帯電話ほどの大きさの非常に操作が簡単な機器ですので、
どなた様にでも御使用頂けます。

解析した結果は後日わかりやすく説明し、重症の場合は病院に紹介させて頂きます。病院での精密検査の結果にもよりますが、CPAP治療(持続的陽圧呼吸)が必要になる場合もあります。

補聴器外来

当院では金曜日午後に予約制で補聴器外来を行っております。
会話で聞き返しが多く不自由をしている、テレビの音が大きいと指摘を受ける等、そろそろ補聴器が必要かな?と感じたら、まずは耳鼻科での診察をお勧めします。診察後、聴力検査の結果をふまえて、補聴器が必要か否かを判断した上で、補聴器外来にかかって頂きます。